ヤドクガエルの飼育日誌 vol.24 [2000年3月3日〜4月10日]



セッティングの終わった7本のビバリウム。


3月3日(金)
 そろそろリセットしたビバリウムがいい感じになってきた。カビが出ている点がまだ未解決だが、とりあえずカエルを入れてみようかと思っている。







 今現在、樹上性種たちが入っている60cmビバリウムはミスティングシステムを切ってあり、乾きに耐えている状態なので、早めに移してやろうと思っているのだ。
 90cmビバリウムのレウコメラス、ビコロールは一度45cmに移し、その後90cmにミスティングシステムを組み込んでリセットしたビバリウムに再度収容予定だ。







ビコロールとレウコのいるビバリウム。


ラマシィ。


3月6日(月)
 一昨日の土曜日、矢毒ガエルの移動を行った。





ラマシィ。


3月24日(金)
 仕事が忙しく、まるで日誌がつけられない。
 パングアナの雄が鳴き出したと思ったら、雌が死んでしまった。
 レティキュラが再入荷した。これも欲しい。
 レウコとビコを移動したらレウコが1匹死んでいた。オーラタスは産まない。
 河村さんちからラマシィを貸してもらえるかも知れない。
 しかし、なんだかまたやる気が失せてきた。
 矢毒のどこがいいのか、もう一度考え直した方がよさそうだ。
 一度矢毒をやめて、リクガメを飼いたい気もする……。





レティキュラがいるはずのビバリウム。


3月27日(火)
 レティキュラの再入荷があってJFNでレティキュラの話題が盛り上がった。しかし、前回入荷の個体群から購入した飼育者のもとではそれらの個体がバタバタと死んでいるようである。
 そんなMLの投稿を見て、我が家も心配になりレティの姿をさがすことにした。ふだんは「姿が見えないのは元気な証拠!」とか強がっている私も、カエルが一匹もいないかも?という恐怖には勝てなかった。
 それでさっそくレティの入っているビバリウムをガサガサやってカエルをさがしてみることにした。いつもある個体が隠れている流木を動かすと、いつものようにそこにはその個体がいた。これでとりあえず一安心。
 しかし、そのあといくら探しても他の個体の姿がない──。多分、生き残ったのは、この1匹だけなのだろう。
 そう思うとまた虚無に負けそうになってしまった。





またラマシィ。


3月31日(金)
 河村さんから貸してもらえるかも知れないと書いたラマシィであったが、あのあとすぐに死んでしまったのだそうだ。これで、レティを入れたビバリウムの矢毒は全て死んだのだとか。おまけに私の紹介で購入したマーブルサラマンダーも死んでしまい、全てレティのもっていた細菌のせいではないだろうかと河村さんは考えているらしい。
 だとしたら恐ろしい話である。幸い我が家はなにかが大量に死ぬということはおこっていない。このあいだ死んでしまったベントリ・パングアナも雄は元気にしている。
 しかし改めてWCの恐ろしさを感じた気がした。





レウコとビコ。


4月10日(月)
 未だに状況は改善されない。精神的にも意識が上向きにならない。
 今度、90cmをリセットする予定だが、そこへレウコを入れてレウコが鳴き始めなかったら、本当に飼育そのものを続けようか考え直すつもりだ。
 しかし、本心はまだ矢毒をやめたくないと思っている。そこのところが問題なのだ。




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