飼育日誌 vol.04 [1998年7月14日〜8月19日]




流木の下に潜むしろてん。

7月14日(火)
 また、頻繁にハイドボックスに隠れるようになった。少し緊張しているようだ。どうや ら脱皮が近いらしい。



7月16日(木)
 今日もハイドボックスに入ったっきりである。蓋を開けてみると、眼が曇っているの が確認できた。もうしばらくすると脱皮だろう。餌を与えようとしても食べなかった。行き 場を失ったファジーはポリプの餌に。
 こういう時、住人が多いと助かるのだ。



7月20日(月)
 今日は我が蛇室に2頭の新顔がやってきた。メキシカンブラックキングとアルビノプレー リ−キングだ。この2頭とポンチョに給餌するため、このあいだ食べなかったしろてんにも 与えようと思い、多めにファジーを解凍したが、今日も食べなかった。
 しばらくはそっとしておくしか無いようだ。
 残ったファジーはまたもやポリプの腹の中へ。




水入れに入っているところ。

7月22日(水)
 今日ケージを覗くと、しろてんが水入れに浸かっていた。頭からスッポリ入り、身体を完全に 水に浸けている。いよいよもって脱皮が近いのだろう。明日には脱皮か?!




最近は流木の下が気に入っているようだ。

7月23日(木)
 朝になって見てみると、見事に脱皮している。脱いだ皮を伸ばすと、前回の皮より2cm 程長い。しろてんは順調に育っているようだ。
 床材交換の際にハンドリングしたのだが、お互い随分なれたものだ。当然「意志」なん てものは伝わらないと思うが、「呼吸」みたいなものが、それこそお互いに分かって きたように思う。
 その後の給餌で、大きめのファジー1頭と、ピンクを1頭与えた。
 脱皮後のしろてんは本当に素直で可愛い。




脱皮の後は食欲が旺盛で、よく食べる。

8月12日(水)
 蛇を飼い過ぎたようである。日誌がおろそかになってしまっている。もう少し簡素化 しようか迷う所であるが、読んでつまらないのでは発表している意味が無いので、まぁ、 ゆっくりでもいいから、ちゃんとしようと思う。
 とはいいつつも、このあいだから今まで、一体何匹のピンクとファジーを食べたのか さえ解らない。でも、それもそんなに重要なことでも無い気がするし……正直、今後こ の飼育日誌をどうしようか、まだ迷っている。
 しろてんに関しては、最近は非常に活発で、むしろ陽気と言った言葉が似合うぐらい である。本当に環境慣れするとはこういう状態なのか、と思わせることもしばしばだ。
 しかし相変わらず噛み付く。
「掌を壁の様にすればよい」と本にはあるが、掌のわずかな凹凸に噛み付かれては成す 術が無い。
 はぁ〜、コミュニケーション重視の日誌にしたいと思っても、かなわぬ夢か。



8月19日(水)
 しろてんが脱皮した。4、5日前に眼が真っ白になっていて驚いたが、すぐに脱皮だと わかったので、そっとしておいた。
 今回は、脱皮直後に皮を発見したので、形を整えて乾燥させることができた。脱ぎ たてだったためもあるが、千切れることなく綺麗に脱いでいる。




このあとの飼育日誌は、[ヘビの飼育日誌vol.01]に続きます。



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