飼育日誌 vol.02 [1998年9月4日〜9月15日]
飼育日誌 vol.02 [1998年9月4日〜9月15日]
ピンクを食らふジゴロ。
そのアップ。
9月4日（金）
お嬢に続いてジゴロも脱皮をした。前回の給餌の際に身体が白くなっていたので、そろそろだと思っていたところだった。ポンチョ（メキシカンキング）同様、ジゴロも脱皮直前でも餌を食べる。これがしろてん（カリフォルニアキング）やお嬢（プレーリ−キング）だとほとんど食べることはない。このことから、メキシカンキングの方が、他の2種より神経が太いと言うことがいえるだろう。
脱皮の皮から大きさを計ろうとするが、しわしわであまり正確に測れないが50cmはあると思う。同様に、雄か雌かも素人の私には良く分からずにいる。尾の感じから、多分オスだろうと思うのだが。
9月15日（火・祝）
今日、給餌と共に床材であるキッチンペーパーを取り替え、その際にハンドリングを試みた。少し前から、多少は触ってみたりしていたのだが、完全に手にとるのは初めてであった。
おそるおそるもちあげてみたが、案外すんなりとハンドリングできてしまった。正直これには拍子抜けであった。しろてんであれほど苦労したのに、いとも簡単に扱うことができてしまったのである。
しかし、あまりの簡単さに気を良くして調子に乗ってしまい、ケージに戻す際にしくじってしまった。油断した!! と思った瞬間にはもう、ジゴロの尻尾は「ブルブル〜」ってな始末で、給餌の間中その調子である。まだまだ、完璧なハンドリングには程遠い……。
ごめんよ、ジゴロ。
このあとの飼育日誌は、[ヘビの飼育日誌vol.01]に続きます。
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