飼育日誌 vol.03 [1998年7月20日〜8月22日]




美しい柄である……ほれぼれ。

7月20日(月)
 今日、ブラキン、プレキンとともに餌を与えたのだが、大き目のファジーを飲んだ後、水入れに腹を浸けてじっとしている。
「なぜ?」
 鼈の化石さんにメキシカンキングの方が、カリフォルニアキングより水場を好むと聞いたが、それにしても浸かり過ぎでは無いか?! ポンチョよ!!
「そんなに入ってたら、お腹こわすわよっ!!」と口うるさい母親のように怒鳴りたい気分である。
 ほんとに、どうしたんだポンチョ?




ファジーを飲むポンチョ。奥ではしろてんもファジーを飲んでいる。

7月24日(金)
 今日は、しばらくキッチンペーパーの下に潜んでいたポンチョが、見ているあいだに定位置に戻っていた。先日の水に浸かる事件以来、ポンチョの水場好きはどんどん高じているように思う。
 偶然水入れの上に置いたコルクシェルターの影がポンチョのお気に入りの場所なのだ。最近は、見るといつもそこに居て、大概は身体を半分水に浸けている。何も考えずに置いたシェルターだったが、こんなに気に入ってくれると嬉しいものだ。
 ポンチョは性格的にのんびりしているというか、呑気でマイペースと言った感じがし、つきあっていると心が和むのが解る。それに対してしろてんはいつも好奇心旺盛で、刺激を求めるにはいいが、こちらが疲れている時もそっとはしておいてくれない。我が侭でミーハーな女の子のようなのだ。何匹か飼育していると、こういったことも感じられて楽しかったりする。
 今日は、今までで最大サイズのファジーを与えたが、「飲み込めないかな……?」と思わせつつも、けっこうあっさり飲み込んでくれた。


8月3日(月)
 今日、ポンチョが我が研究室にきて2回めの脱皮をした。今回は調子が悪いのか、皮が千切れてしまっている。
 最近は忙しくて、あまり蛇の様子も見られない。




最近は必ずと言って良いほど水入れのうえにいる。


ファジーも楽勝で飲めるようになってきた。

8月22日(土)
 最近気がついたことがある。ポンチョが太くなっているのだ。
 むろん、見た目はそんなに変わらないのだが、例の、水場の上に置いたコルクシェルターがいつも、水入れの上からずり落ちているので分かったのだ。
 このシェルターは非常に小さいもので、ポンチョが水場に入って、ちょっと顔を出したらあたってしまうくらいなのだ。それでも器用に身体をくねらせて隠れていたのだが、最近どうしたんだ? と思って観察したら、何のことは無い、身体の太さがまさってしまいシェルターの下に入り込めないのだ。
 暴れたりして落としているのか?とか、なにか不満があるのか?とか悩んでいたのが馬鹿らしくなった。しばらくしたら、もう少し大きなシェルターを用意してやろうとも思うのだが、それよりもなによりも、ケージ自体が狭くなってきたように思う。
 研究室の引っ越しは12月の予定である。あとたっぷり3カ月……どうしよう?





このあとの飼育日誌は、[ヘビの飼育日誌vol.01]に続きます。



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